自分が書いた小説を読んでもらえるだけでもハッピー!ですが、もし、その小説でお金を稼ぐことができるとしたら……どうですか?嬉しいに決まっていますよね。
でもそんなことができるはずがない、小説家としてデビューしなければ叶わないのでは?と思うかもしれません。
しかし、これは遠い夢の話ではなく、ごく身近なことなんです。今回は小説投稿でどのようにして収益をあげるかについてご紹介します。
増えつつある?物語を収益につなげるアプリ3選
「小説でお金を稼ぐなんて!」という意識が先に立ってしまいがちですが、実は以前から「文章を販売する」というのは珍しい話ではありません。
例えば、有料メルマガなどもありますし、会員制で読むことができるサイトもあります。それが最近では、決済や売り上げ金の受け取り方法が多用化しているため、より手軽に文章を販売する、買う、ということができるようになりつつあります。
アルファポリス
まず、アルファポリス。広告収入を投稿インセンティブに還元し、投稿者に分配します。
獲得したスコアはAmazonギフトカードに交換できるほか、楽天銀行にて現金に交換したり、アルファポリスで使用できるアルファコインに交換ができます。
「小説投稿サイトで収益化」となると、アルファポリスを思い浮かべ人も多いほどメジャーなサイトです。
また、書籍化の可能性もあるので、書籍化を目指しつつ、収益もあげる、という書き手にとってはやりがいがあるサイトと言えるかもしれません。
カクヨム
カクヨムでは、広告収入のほか、投げ銭制が取り入れられています。
月額料金制サービス「カクヨムサポーターズパスポート」を利用していると、好きな作家にギフトを送ることができるのです。ある意味、推しに課金する、といったようなイメージになるかもしれません。
受取方法は現金振り込み(3,000円から)か、Amazonギフト券に交換することができます。
note
収益においてさまざまなスタイルがあるのがnoteです。まずは投げ銭型。クリエイターサポート機能があり、100円から1万円まででクリエイターを応援することができます。
ほかにも、有料で記事の販売、定期購読マガジンや有料コミュニティのnoteメンバーシップなど、クリエイターのスタイルに合わせた収益タイプがあるので、小説だけではなく、お金を得る機会は多くあると言えるでしょう。受取方法は現金振り込みになります。
収益をあげる、というのも大事ですが、「誰かが読んでくれている」「自分の作品にお金を払ってくれている」という事実は思いのほかモチベーションにつながるもの。試しに挑戦してみるのも良いかもしれません。