イラストや漫画を書く方ならぜひ使いこなしたいのが左手デバイス。パソコンでゲームをする方にとっても身近なアイテムですよね。
ペンタブレットにマウスでもお絵描きアプリは十分使いこなすことができますが、左手デバイスを使うと、ぐんと作業効率が上がります。
製品によって性能や使い方も違うので、ぜひ自分の目的に合ったものと出会いたいですよね。高機能なものからシンプルなものまで、今おすすめのアイテムをご紹介します。
テンキー型
iClever IC-KP08
数字入力のためのテンキーですが、ショートカットを登録できるので左手デバイスとして使うことができます。ボタンに貼るシールがついているので視覚的にもわかりやすいですよ。
最大の特徴は、パソコンだけでなくiPadに接続できる数少ない左手デバイスということ。使い慣れたデバイスで、パソコンでもタブレットでも作業できるのが嬉しいですよね。
価格も安いので「左手デバイスをためしてみたい」と考えている方のファーストチョイスとしてもおすすめです。
iClever IC-KP10
こちらは数字キーのほかにHomeボタンやDelateボタンなど普段使うことの多いキーが搭載されています。パンタクラス式の操作性と、見た目のスタイリッシュさもあり、とても人気のあるモデルです。また2つのデバイスに同時接続できる点でも評価が高いんですよ。
今はMacBookユーザーを中心にテンキーレスキーボードを使っている人がとても多いですよね。
一方で仕事でExcel操作や表計算などを多くする人は「やっぱりテンキーが欲しい」と感じることも。そんな方は、やはりテンキー付きデバイスがあると作業効率が上がります。仕事に趣味に大活躍間違いありません。
コントローラー型
TourBox NEO
創作界隈で知られているコントローラーのような形の左手デバイス。ボタンはなく、ホイールやダイヤル、十字キーなどを使って操作します。「このタイプが一番使いやすい!」と一定のファンがいるのがコントローラー型デバイスですなんですよ。
対応ソフトもとても多く、イラスト作成、動画編集、音声編集な主要ソフトの大半で使用できます。使いこなせば一気に“プロ感”が出るコントローラータイプ、一度は試してみたいですよね。
スティック型
BRAIN MAGIC Orbital2 STERNA
一見「どうやって操作するの?」「機能性低いのでは……」と思ってしまいがちなスティック型。実はとファンが多いんです。
ショートカットの設定は、
トリガーの上下倒し | 拡大縮小 |
左右倒し両方 | てのひらツール |
ダイヤル右回し | やり直し |
ダイヤル左回し | 取り消し |
というシンプルなもの。
「こう動かしたい」と考えながら指先を動かすと画面上の操作に反映するという、いわゆる“感覚的な操作”ができます。これを味わってしまうと、他のデバイスにはもう戻れないと言うユーザーも多いんですよ。
とくに音楽や動画制作をする方と相性抜群。創作界隈でもクリスタユーザーがこちらのタイプの利用者が多い傾向にあります。