人生のベース、創作のベース【ショートコラム】

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なんとなく、1月より4月のほうが新しい気持ちになるのは学生の名残か、それとも確定申告が終わったからか。
どちらにしろ、そんな晴れやかな気持ちの時期にショートコラムの1ヶ月連載を担当させてもらえるのは、とてもうれしい。
ここでは日々気になったコト、モノをゆるりと紹介していきたい。
短い期間ですが、よろしくお願いします。

初回は何の話をしよう?  と少し悩んだのだけれど、まずは好きなコトの話題から。
先日、ポルノグラフィティのライブに行ってきた。
ご存知だろうか、彼ら、25周年ツアーを終えたばかりである。つまり『アポロ』から25年が経っているのだ。

人生で唯一、デビュー当時から好きなバンドなんだけれど、25年音楽をやり続けてくれて、新曲を届け続けてくれることがいかに大変なことなのか、年を重ねてくるとさすがに実感する。なんだって25年続けるのが大変だ。自分が25年続けていることと言えば生きていることぐらいだ。それだけでも大変なのに。

さすがに25年聴き続けていると、もはや自分の創作のベースのひとつになっていて、ライブに行くと「私もやらねば!」「あれも書きたい!」「これにも手を出したい!」という気持ちにさせてくれるから偉大だ。

そういえば、うろ覚えだがポルノの好きな曲を3曲挙げるとその人の創作傾向が分かるらしい。確か。
ちなみに私はシングル曲に限ると『ROLL』と『シスター』、『メリッサ』(アルバム、カップリングを含めると『うたかた』、『Aokage』、『カルマの坂』)。

みなさんはいかがだろうか。

いま、3曲挙げてみたものの、分かる人には自分の性癖がバレるんだろうなあ、と思い、急に恥ずかしくなってきた。まあ、いいか。

Text/ふくだりょうこ

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