Xfolio(クロスフォリオ)をご存じですか?
クリエイター向け総合プラットフォームサービスで2022年2月からスタート。作成したポートフォリオにコメントやスタンプ、フォロー、「いいね」などと言った機能があります。感覚的にはSNSに近いものかもしれません。
最初はマンガやイラストカテゴリのみでしたが、現在は小説のカテゴリも登場し、テキスト作品にも対応しています。こちらのクロスフォリオについて、詳しく見ていきましょう!
どんなサービスがあるの?
クロスフォリオが目指しているのはクリエイターの「もっといろんな人に自分の作品を見てほしい」、「たくさんの人にクリエイターとしての自分を知ってほしい」という想いを叶えること。
本当に、自分の作品を誰かに見てもらうということは大変ですよね……。作品を作り続けている人にとっては悩みのひとつかもしれません。そして作品はもとより、クリエイター自身の存在を知ってもらうのはもっと大変!
そんな悩みを解決するお手伝いをしてくれるとなると嬉しいですよね。具体的にはどんなことができるのでしょうか。
ポートフォリオを簡単に作成
それも、オリジナリティの高いものが作れます!テンプレートが豊富にあり、その中から好みのデザインをピックアップ。あとは作品をアップロードし、配置するだけで完了です。
また、ページを追加したり、ページ内にあるパーツを増やしたり、減らしたりも自由。また、色合いの調整などもできるので、こだわりが強い人にもおすすめです。
通販ができる!
クロスフォリオでは、作品のダウンロード販売だけでなく、リアルな商品の自家通販にも対応しています。
商品は自分のページだけではなく、クロスフォリオの商品タブや、検索結果にも表示されるので、ユーザー全体にアプローチすることが可能です。また、商品の公開範囲を決めることができます。細かい設定ができるのは嬉しいところ!
コミュニティを作れる!
クリエイターとして活躍を始めたら、ファンもできます!ファンとの交流もしてみたいですよね。
そんな要望に応えるのが、月額制のファンコミュニティ。自分のファンコミュニティを作ることで、ファンの人と交流ができたり、定期的な創作支援を受けることができます。「月にこれだけ更新しなければいけない!」みたいなことはないので、自分のペースで運営できます。
コースはさまざま。自分のスタイルにあった設定で解説してしてみましょう。
広告収益分配機能
ポートフォリオを公開しているだけで、フォロワー数と閲覧数に応じて広告収益の分配対象となります。つまり、毎月収益を得ることができる、というわけです。
でも、広告を載せたくない、という人もいるはず。その場合は広告収益分配対象から外れればOK。ポートフォリオ内の広告を非表示にできます。
一次創作では最強!?
利用者の声を見てみると、「一次創作のプラットフォームとしては最強」という意見も見られます。それは、何より、クリエイターファーストの姿勢があるからこそ。最近、スタートしたサービスだからこそ、かゆいところに手が届く、というところがあるのかもしれません。
また、広告収益化などはなかなか他のプラットフォームでは見られないもの。作品を作り続けるためにも、そういった支援があるのはクリエイターとしては嬉しいところですよね。
二次創作は禁止?
クロスフォリオを検索してみると、「二次創作」というワードがサジェストされますが、どうやら、二次創作は禁止されていないようです。ただ、許可もしていません。
こちらの記事でファンアートのタグに関して言及がありますが、利用規約には「当社もしくは第三者の知的財産権(第25条に定義します)、その他の権利を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為」が禁止行為として挙げられています。
こんにちは #クロスフォリオ 事務局です!
— Xfolio.jp (@xfolio_jp) March 26, 2024
本日はちょっとした機能追加のお知らせです😀
ポートフォリオのコピーライト(©)を非表示にする機能が追加されました!
「自分のポートフォリオは二次創作が中心なので、コピーライトを表示したくない」という場合などにご利用ください。… pic.twitter.com/H4pLrEY9wp
R-18作品は?
作者が18歳以上であれば、R-18作品、R-18(グロテスク)作品も投稿することができます。ただし、年齢制限の設定は必ずするように、という注意喚起がなされてます。設定することで閲覧を制限できます。また購入も18歳以上でなければできません。
クリエイターには嬉しい機能が満載のクロスフォリオ。活用することで、自作を広めるだけではなく、自分自身の可能性を広げることができそうです。また活用しているうちに、クリエイターとしての見せ方も身につきそう!自分の作品をどういった場所で公開すればいいのか、と悩んでいる人はぜひ活用してみてくださいね。