カフェで作業！時間を決めて創作するメリットと対策｜おすすめBGM

コロナ禍で一気に加速したリモートワークやノマドワーク。

ノマド
遊牧民。オフィスなど場所を固定せずに、自宅やカフェ、旅先などで仕事をスタイル。

iPadなど板タブの使い勝手が向上したことで、創作界隈においても、場所や時間を選ばずに作業できるようになりました。最近はカフェやファミレスでもコンセントが各席にあり、パソコン作業を歓迎しているお店も多くなってきました。自宅外での作業のメリットや対策を考えてみましょう！

メリット1：人目があると程よい緊張感！

カフェ作業の一番の目的は「家での作業だと他の誘惑に負けてしまう」という状況から離れること。

インターネット、テレビ、ベッド、漫画やゲーム……。「ちょっと休憩」とごろごろしているうちに何時間も経過してしまった経験あるのではないでしょうか。

テスト前日に急に大掃除したくなる。奥の方から出てきた漫画やアルバムを読みふけってしまうは“あるある”ですが、作品の〆切に追われているときにも起こりがちです。カフェ作業は強制的に「創作に集中」という環境を作ることができます。人目があるという程よい緊張感も、自宅作業では味わえないですよね。

メリット2：環境音はリラックス効果も！

作業中「完全な無音の方が集中できる」「ノイズキャンセルヘッドホン必須」という方は実は少数派。うっすら音楽をかけたり、テレビをつけっぱなしにしたり、という方もとても多いですよね。

しーんとした完全な無音は意外とそわそわして落ち着かないもの。カフェやファミレスのざわざわとした環境音は心地良い刺激になります。

最近は「ニューヨークの朝のカフェ」「雨のパリ」のような雑踏を収録した音源もYouTubeなどで多数出回っています。近所のファミレスやファーストフードでもイヤホン視聴すれば気分はニューヨーカーやパリジェンヌ♪

脳内でシチュエーションを作って創作するのも楽しみの一つですよね。

対策1：時間管理アプリを使う

外出先での作業はオフィスなどの仕事と一緒で「家に帰る」時間がやってきます。この時間制限を上手に使うことで効率的に創作しましょう。

「5,000文字書くまで家には帰れない」も「22時まではカフェに滞在して原稿を進める」もOK。創作を進めなければ帰宅できないという設定は、自分を追い詰めるのにぴったりのシチュエーションです。

時間や進捗を管理できるアプリを上手に使ってスケジュールやタスク管理をしてみてくださいね。

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対策2：ポモドーロ・テクニックを取り入れる

ポモドーロ・テクニックとは、簡単に説明すると「めっちゃ集中する。しっかり休憩する」を繰り返しながら作業を続ける“集中力持続”のためのメソッドです。

基本的に25分間集中→5分休憩→25分間集中→5分休憩を繰り返し、４〜5回に１回は15分から30分の長い休憩を取ります。タイマーを使ってしっかり管理することが、長時間続けるコツです。

マルチタスクをこなさなくてはいけない状況は仕事でも勉強でも創作でも多々ありますが、「この25分間だけは一つの作業だけ！」と決めることで集中力が増し、効率よくタスクをこなすことができます。

「今のってるところなのに！」と思ってもあえて手を止めることで、疲労の蓄積を防止できるのもメリットです。

生活と切っても切り離せないスマも5分の休憩の間に、LINEやSNSをチェックすることで「25分後にはまた見れる」と割り切ることがきます。

「作業中は絶対にスマホ触っちゃダメ！」と決めてしまうと逆に気になって集中力が奪われてしまうので、「スマホ依存気味」と自覚する人こそおすすめのテクニックです。

もちろん、日程調整やメール返信などの事務作業や所務を行うのも有効な時間の使い方ですし、洗い物や掃除などの家事を行うと決めてしまうのもおすすめです。

創作作業に集中して成果を出した後には、なんと家がピカピカになっているという魔法のようなことが起きるかも！

対策3：コワーキングスペースを利用する

今、ノマドワーカー御用達のシェアオフィス、コワーキングスペースがどんどん増えています。ネットカフェのような完全個室から、オープンスペースまで種類もさまざま。

料金もお得な月額制から、気楽に使える時間制まで多種多様。基本的にフリードリンク、電源、Wi-Fi使い放題なので、創作には最適な空間です。気兼ねなく長居できるのも嬉しいですよね。通話やリモート会議OKの席もあるので、作業通話もできますよ。

おすすめはビズコンフォート。初回登録さえしてしまえば、1日1,000〜2,000円（立地が良い人気の場所は2,000円）で使えます。月額の全拠点プランもあり、日本各地で利用できるのも使い勝手の良さがあります。

ちょっとした空き時間や気分転換に行うカフェでの作業、創作が捗りますよね。もちろん、混雑時の長時間滞在はNG。譲り合いの気持ちが大切です。また、自宅から一歩外に出た「公共の場」ということを忘れずにしましょう。ぜひマナーを守って快適なノマドライフを過ごしてみてください！