原稿がはかどる進捗アプリ3選!創作・同人のイベント合わせに

〆切がないと書かない人いませんか。
〆切間近にならないと書かない人、いませんか。
〆切に余裕を持って仕上げる方は天才です。

せっかくなら、余裕を持って原稿を仕上げられる天才になりたいですよね。それが進捗アプリを使えば可能なのです。

今回は原稿が捗る進捗アプリをご紹介します。

もくじ

原稿がはかどる進捗アプリ3選

同人手帳

同人誌のスケジュール計画・進捗管理ができるシンプルなサービスです。

〆切や作業期間、ページ数、作業工程、どの作業にどれぐらいの時間がかかるか、また曜日ごとの作業時間を入力するだけで、最適な計画を組んでくれます。

自分でスケジュールを組むと、無理をしてしまいがちですが、同人手帳なら無理なスケジュールはちゃんと教えてくれるので安心。無理をしたスケジュールは、どこかで崩れると調整がしづらくなるので、忠告をしてもらえるのは助かりますよね。

ほかにも、作業が予定よりも早く進んでいたり、遅れているときも教えてくれる機能も。その時々に応じて、作業の時間の調整もしやすそうですね。

Qovo(こうぼう)

まるで秘書のようにプロジェクト管理をしてくれるのがQovo。

まず、さまざまな記録をとってくれます。作業にかかった時間やどんなふうに作業をしていたのかを記録したり、文章解析機能も。

どこまで作業が進んだか、SNSでシェアすることもできます。作業内容をキャプチャしたり、録画して記録することもできるまで、マンガを描く人は例えばペン入れの様子を撮影してみるのも良いかも?

長時間の作業もタイムラプスが記録してくれます。SNSに投稿することで、ほかの人に見守ってもらっている! 観られているんだからしっかりやらなくちゃ!という気持ちになって気合いも入りそうですね。

もちろん、タスク管理もお任せ。ガントチャートで〆切を可視化することもできます。

さらにポモドーロ・テクニックに対応しているので、作業に集中したいときにオススメです。自分で作業時間をコントロールするのが苦手だという人は活用してみましょう。

スケジュールはQovoのカレンダーで。イベントや、日課などを記入しやらなければいけないことを記入しておくと安心です。タスク管理とも連動させることができます。

ここまでが無料でできるのは嬉しいところ。さらに有料会員はプロジェクトごとに2GBのストレージが使えます。

Notion

アメリカ初のクラウドツールNotion。タスクやプロジェクトの管理ができるほか、共同で作業、編集が行えます。

タスクの優先度によって並び替えたり、カテゴリに振り分けることができるので、今何をしなければいけないかをすぐに把握することができます。

タスクを管理するときに活用したいのがボードビュー。

ボードビューではタスクカードをドロップで移動できるので、未着手なのか、作業中なのか、完了しているのか分かりやすくなっています。可視化されると、自然と「やらなくちゃ!」という気持ちになりますよも。

もちろん、カレンダービュー状態でのタスク管理もできるので、進捗状況を見える化させることも可能です。

また、WordやExcel、Googleドライブなどといったツールと連携できるので、個別でいろいろと開く必要がありません。これだけでもかなりストレスが軽減されそうです。

アプリ以外で自分でもチェックしたいこと

普段の執筆で意識したいのが、「自分がどれだけの量をどれぐらいの時間で書く(描く)ことができるのか」ということ。

シーンによっても、好きな箇所であれば筆が乗るでしょうし、ストーリー上では必要だけれど、苦手な箇所であれば時間がかかってしまうはず。

自分の身心の状態、作業内容、朝か昼か夜か、など、そのときの状況と合わせてチェックしておきましょう。そうすることで、自分がいつどういった状況で書くのがベストなのか、を分かることができるはずです。少し時間がかかってしまうかもしれませんが、習慣づけてみましょう。

自分で作業時間を把握することで、アプリと共に自分自身でも作業の目安がつけやすくなります。

まとめ

順調に進んでいても、急に失速してしまったり、全然書けなくなってしまったり、ということもあるはず。なにせ、みんな人間なのですから。書けないときだって落ち込む必要はありません!

そういうときに、周りの人たちに「がんばって!」と言われたり「まだできていないの?」と責められるとどうしてもやる気が削がれてしまいますよね。

そんなときにアプリなどにシステマティックに管理してもらうのは容赦がないので良さそうです。ぜひ自分の創作スタイルに合わせてアプリを選んでみてくださいね。

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