同人イベントの設営で役立つスタンド・ディスプレイ棚をご紹介|スペース陳列レイアウト

同人イベントに参加する機会が増えてくると、いろいろと新しいアイテムも投入していきたくなるもの。完璧に準備をしたと思っていても、「これがあったら便利」「ここはこんなふうに改善したい」というのは当然出てきます。

そして、参加回数が増えてくると、本の種類も増えてきます。限られたスペースで、どのように展示していくのかが頭の悩ませどころですが、腕の見せどころでもあります。

そこで活躍するのがスタンド。今回は同人イベントに便利なスタンドをご紹介します。

もくじ

100均のスタンド

かゆいところに手が届く、それが100均……。ブックスタンドなどもいろいろと揃っており、ひとつだけだと物足りないけれど、組み合わせて使ってみると、自分のオリジナリティを活かしたものができるはず。

「同人イベントに必要なものはなんだろう?」「こういうものが欲しいんだけど、どこで手に入るんだろう?」というものが多くあると思いますが、ネットで調べたあとは一旦100均のお店に行ってみるのが良いかもしれません。お手頃価格で手に入るものがあったり、意外なもので代用できる場合もあります。

スペースラック

出所:moku×moku楽天市場店(株式会社栄光)

ここからはネットで買えるものをご紹介!

ひとつめは「スペースラック」。楽天などで購入することができます。奥行が190mm、幅は400mmと360mmの二種類があります。こちらにブックスタンドを組み合わせると、本の展示ができるだけでなく、目隠し用の仕切りもあるので、机の上で貴重品の管理や、メモなどを忍ばせておくことができます。スペースを有効活用できて◎。

また、高さがあるので、通行する人の目線にも留まりやすく、宣伝効果になることも間違いなし!

木製なので、幅400mmのものだと全体の重さは960gになります。少し重い……と感じる人もいるかもしれませんが、その分、安定感は抜群。事前に搬入する荷物などと一緒に会場に送っておくのも良いかもしれません。

ダンダン段ボール

出所:しまや出版

ダンダン段ボールはしまや出版から発売されている組み立て型スタンドです。

同人誌印刷の老舗会社が販売しているものとあって、欲しい機能がたっぷり。ダンダン段ボールそのものがスタンドとなっているので、組み立てて、そのまま本を立てかけるようにして展示すれば完了。とても簡単です。A5、B5サイズなら4冊、文庫、B6、新書サイズなら6冊置くことができます。ななめに置くことで、人の目にも留まりやすくなっています。後ろの部分には、ちょっとした小物を置くスペースもあるので、机の上もスッキリ。

実は筆者もダンダン段ボールを愛用していますが、段ボールなので持ち運びも軽く、本も見せやすいのでとても重宝しています。ただ、組み立てについては毎回少し迷ってしまう部分も。覚えてしまえば簡単なのですが、不安な場合は前日などに一度、組み立ての練習をしておくと安心です。

スタンドを購入する際、自分の本をしっかり見せる、ということが一番のポイントになりますが、ほかにどういう機能を重視したいかを自分で確認しておくことが大切です。それによって、選ぶ商品も変わってくるはず。ただ、スタンドはひとつあるととっても便利!既刊が増えてきて、見てほしい本がいっぱいある!という人はぜひ一度検討してみてくださいね。

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