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【初心者さん向け】初めての文学フリマ!一般参加で準備しておくもの

文学フリマをご存じですか?

文学フリマとは全国各地で行われている文学作品展示即売会のことです。「文学フリマ」のほかに「文フリ」と呼ばれることもあります。

無料で入場することができ、さまざまな文学作品が書き手本人のブースで販売。ジャンルも幅広く、小説、詩歌、評論・研究、ノンフィクションなどあらゆる作品が並びます。小説も、純文学からSF、児童文学、絵本なども。

でも、どうやって楽しめばいいのかわからない、という人もいるはず。今回は、初めて文学フリマに足を運び、どのように楽しむか紹介します。

もくじ

フラリと行ってもOK!

入場無料ということで、「時間があったから行ってみた!」でも問題なし!

コロナ禍で入場者数を規制される場合もありますが、入れないということはまずありません。
本を作っている人たちの熱気を感じるだけでも非日常感が楽しめるはず。

どうやって購入するの?

文学フリマの会場では、無料で出店者カタログが配布されています。事前にチェックしておきたい場合は公式サイトにWebカタログが掲載されているのでそちらでチェックするのもあり。

また、SNSでは「#文学フリマ」「#文フリ」などで自身の作品を宣伝している人も多くいますので、そちらで行きたいブースをメモしておくのもいいでしょう。

そして、なんといっても実際に会場を見てまわり、気になる本を手に取ってみるのがだいご味。目に留まった作品があった場合は「見せてもらってもいいですか?」と確認してから立ち読みもあり。作品のアピールポイントを直接聞いてみるのも良いですね。

何を持っていけばいい?

特別な持ち物はありませんが、できればサブバックやエコバッグなど、購入した本を入れられるものを持っていくといいでしょう。なんとなく見て回っているだけでも、気がついたらたくさんの本が手元に……! という場合もあります。

また、できれば1000円札を多めに用意しておくとよいでしょう。特に、開場してすぐの時間帯は1万円札だとおつりがない、という可能性もあります。

書き手の熱気を直に感じてみよう!

自分が書いた作品をできるだけたくさんの人に見てもらいたい! という熱い気持ちがあふれる会場。思いがけない視点から切り込んだ作品もあるので、何も購入しなくても楽しめるはず。

また、実際に編集者や芥川賞受賞作家がブースを出していたりと思いがけない出会いがある場合も。

気になっている人は、ぜひ一度実際に訪れてみてくださいね。

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