原稿がなかなか書けない!筆者が実践している素早く書くコツ4選

〆切が近いのに、どうにも筆が進まない……。

物書きさんや絵描きさんにとってこうした緊急事態は、身に覚えがある人がほとんどではないでしょうか。

たとえば筆者の場合は、文字数やタイトルを渡されてから原稿提出の期限まで、わずか1〜3時間しかない状況も多々。

今回はそんな筆者が日々意識している、「素早く原稿を書くコツ」を一挙にご共有します! 現在進行形で修羅場を迎えている人も、日頃ギリギリになってしまいがちな人も、一度試してみてくださいね。

もくじ

書けるところからとにかく書く

時間がなかったり行き詰まっているときには、「とにかく手を止めない」のが一番。「あーでないこーでもない……」と、書いては消してを繰り返すのを一旦やめてしまいます。

さらに構成や順序は無視して、思いついたピースから殴り書きのように書いていくのです。実際に使えるかどうかはあまり重要ではないので、ガンガンいってください。

するとたくさん書いた文章が思考の呼び水になり、原稿の輪郭が浮かんでくることがあります。それさえわかれば、しめたもの。勢いを取り戻していきましょう!

箇条書きを作りながら書く

原稿の長さや人によっては、あらかじめ書く内容をまとめていることもありますよね。

その用意があってもなくても、手がストップしたときにはあらためて、必要な要素の「箇条書き」を作ってみるといいかもしれません。

これまでになにを書いて、足りていない部分はどこなのか。文章を書くことと並行して箇条書きを作ることで、現在地点の把握・整理ができます。

音読しながら書く

読みやすい文章は、音読した際にも心地がいいもの。どこか引っかかるところがあって進まない場合は、一度音読してみるのもおすすめです。

読みづらかったりわかりづらかったりする箇所が、声に出すことであっという間に判明することがあります。

そもそも人間にとって、文字ではなく音声が先天的に獲得する言語能力。ぼやっとした書きたい内容を、ひとり言のようにブツブツ話してみるだけで、解決の糸口がつかめることも多いです。

「始めと終わり」が明確な気分転換をする

進む進まない以前に、集中力がゼロ! 人間だもの、〆切直前でも集中できない日もありますよね。

そうしたときは、潔くあきらめるが吉と筆者は感じています。机に向かって集中できない自分を責めるより、仕切り直すほうが案外手っ取り早いです。

気分転換するうえで気をつけたいのは、自分の意思を信用しないこと! ネットサーフィンや動画視聴は、ダラダラしてしまう可能性が高いので避けたほうが無難です。

料理する、食事する、お茶を淹れる、コンビニに行く、入浴する、洗濯物をする……。なんでもいいのですが、「始めと終わり」が明確な気分転換をしてみてください。

時間がないのに進捗が悪いと、どんどん焦ってしまいます。ただ、ちょっとしたテクニックやアイデアを知っておくと、スランプ状態も乗り越えやすくなるはず。

ぜひ、みなさまそれぞれの対処法も、Dounats(ドウナツ)の公式Twitterで教えてください♪

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