みなさんはオリジナル小説を執筆したら、どこで公開していますか?
活発なWeb小説投稿サイトも多いので、そこに投稿している!という人もいるでしょう。今回、ご紹介するのはpixiv(ピクシブ)です。日本最大級のイラスト投稿サービスとして知っている方も多いはず。そう、イラスト投稿サービスなのですが、小説も投稿できます!
実は同人誌を作っている人にはpixivがオススメなのです。
同人誌の通販がしやすい
pixivはBOOTHという通販サイト作成サービスを提供しています。
このBOOTHが通販にはとっても便利! 自分でWebサイトを作らなくても通販ができますし、相手に住所を知らせずに送ることもできます。また、倉庫に商品を預けることも可能。
また、個人通販で困るのが決済ですが、pixivを挟んでいることでとてもスムーズです。
さらに、BOOTHとpixivを連携することで自分がどんな作品を書いているのか、ということをアピールしやすくなります。
同人誌を買った人が興味を持って更に作品を読みたい! となったときも誘導が分かりやすく、ファン作りにも一役買ってくれます。
グッズも作れる!
pixivにはpixiv FACTORYという同人グッズを注文できるサイトがあります。
小説を書く人はあまりグッズを作らないかもしれませんが、フォントを工夫するだけでもグッズ展開の需要があるかも! 小説のセリフを缶バッジにしてみたり、と意外と広がりがあります。もちろん、同人誌の表紙を使ったグッズもあり!
また、1個から作ることも可能なので、在庫を抱える心配がありません。ただし、少し割高になることは忘れずに。
もちろん、pixiv FACTORYだけでも使うことができますが、BOOTHとも連携ができるので、やはり通販をする際には強みになります。
ファンに向けての活動ができる
さらにpixivにはpixivFANBOXというサービスがあります。
これはいわば自分のファンクラブのようなもの。ファンに向けて、価格に応じたプランを用意し、プランとファンの人数に応じてお金を受け取ることができます。
pixivFANBOXには画像や文章を投稿できるので、プランを支援している人にだけ公開することもできます。
pixivと連携しており、FANBOXを利用していると、pixivのプロフィールページにもFANBOXのページを表示することができます。
文章を書く、の先に
pixivを活用することで、「小説を読んでもらう」の一歩先の、「ファンになってもらう」という行動につなげることができます。
「自分にファンなんて!」と思う人もいるかもしれませんが、少しだけ勇気を出して行動範囲を広げることで、新たな読者に出会えるきっかけになるかもしれません。