【2024上半期】Web小説を応募できるサイト・新人賞の特徴まとめ|3-6月

小説を書いたらやはり誰かに読んでもらいたい。感想が欲しい。そう思うのは当然のことです。

そして書く本数が増えたり、完成させることができると、「自分の作品はどのぐらいものなんだろう?」と気になってくる人もいるのではないでしょうか。

そこでひとつの目標となるのが新人賞です。

なかなか最後まで書きあげられない、という人も、「新人賞に出すぞ!」という目標にすれば、完成させることができるかも?

今回は、3月以降にWebから応募ができる上半期の新人賞をご紹介します。

2024年下半期はこちら!

もくじ

2024年上半期(3-6月) Web小説を応募できる新人賞一覧

第23回 角川ビーンズ小説大賞

〆切:2024年3月31日23時59分
原稿文字数:9万字から12万字以内

募集内容・特徴

一般部門とテーマ部門、2部門にて作品を募集。一般部門はジャンルを問わず、エンタテイメント性の強い作品、テーマ部門は「悪役悪女」、「こじらせ溺愛」のいずれかのキーワードを盛り込んだ作品です。

https://beans.kadokawa.co.jp/award/23th-award/entry-2656.html

第25回 角川ルビー小説大賞

〆切:2024年3月31日
原稿文字数:1枚あたり42字×34行の書式で65枚以上130枚以内

募集内容・特徴

男性同士の恋愛をテーマとした作品。明るく爽やかなもの。大賞、優秀賞、奨励賞、読者賞のほか、応募者全員にAからEに評価分けをした選評がWeb上にて発表されます。

https://ruby.kadokawa.co.jp/award/

第30回 スニーカー大賞

〆切:2024年3月31日23時59分
原稿文字数:1枚あたり42字×34行の書式で100枚以上130枚以内

募集内容・特徴

ジャンルは問わず、10代の読者を対象とした「あなたにしか」書けないエンテイメント作品。一次選考以上を通過した応募者には、角川スニーカー文庫の編集者による選評シートが送られます。

https://sneakerbunko.jp/award/

第2回 創元ミステリ短編賞

〆切:2024年3月31日
原稿文字数:400字詰原稿用紙30枚から100枚以内

募集内容・特徴

意気込みに溢れた推理短編。

https://www.tsogen.co.jp/award/sogenmystery/#awardKitei

第31回 電撃小説大賞

〆切:2024年4月10日
原稿文字数:長編12万字以上18万字以内/短編2万字以上4万字以内

募集内容・特徴

ジャンル不問。オリジナルの長編及び短編小説。完結していること。一次・二次選考通過作品には編集者の選評、三次選考通過、最終選考作品には編集者複数名の選評を送付。最終選考作の作者には担当編集がついてアドバイスがあります。

https://dengekitaisho.jp/novel/apply.html

第7回 富士見ノベル大賞

〆切:2024年5月7日正午
原稿文字数:1枚あたり42字×34行の書式で100枚以上150枚以内

募集内容・特徴

ジャンルは不問。大人向けのエンタテイメント小説。二次選考通過作品には最終選考の結果発表と同時期に編集部より書面によるフィードバックあり。

https://lbunko.kadokawa.co.jp/award/

第19回 講談社ラノベ文庫新人賞

〆切:2024年5月8日
原稿文字数:1枚あたり40字×34行の書式で80枚以上150枚以内

募集内容・特徴

ジャンル不問。10代中盤から20代前半男性を想定した長編小説。一次選考通過者以上には評価シート送付、二次選考通過者には担当編集が付く。

https://lanove.kodansha.co.jp/award/rookie/

第10回 角川文庫キャラクター小説大賞

〆切:2024年5月9日23時59分
原稿文字数:1枚あたり38字×34行の書式で、100枚以上140枚以内

募集内容・特徴

ジャンル不問。魅力的なキャラクターが活躍するエンタテイメント作品。

https://awards.kadobun.jp/character-novels/

第28回 日本ミステリー文学大賞新人賞

〆切:2024年5月10日
原稿文字数:400字詰原稿用紙換算350枚から600枚まで

募集内容・特徴

広義のミステリーで日本語で書かれた自作未発表の小説。

https://kobun.or.jp/entry/

第104回 オール読物新人賞

〆切:2024年6月20日
原稿文字数:400字詰原稿用紙30枚から100枚以内

募集内容・特徴

広義の歴史時代小説。短編。舞台は国内外問わず。架空設定も可。

https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/prize.html

どうやって応募先を選ぶ?

自分が普段書いているジャンルの賞に応募するようにしましょう。ジャンル不問の場合は、読者層や、これまでの受賞作品をチェック。自分が書くものと親和性があるかどうか確認しましょう。

また、自分が完成させられるボリュームか、ということも大事。素敵な作品を書くことも大事ですが、まずは完成させられないと、応募はできません。

書く前にチェック!

一番大事なのは、応募要項を確認すること。文字数は間違っていませんか? 規定の書式になっていますか? ちゃんと〆切は合っていますか?

特にWebからの応募だと、いろいろとルールも存在しています。間違えると選考もしてもらえず、せっかくの努力も水の泡に。面倒くさがらずにしっかりと確認しましょう。

応募する前にチェック!

そしてこれも大事!なのは誤字脱字チェックです。誤字脱字が減るだけでも、グッと読みやすくなります。こちらも面倒くさがらずに何度もチェックするようにしましょう。場合によっては身近に人にも読んでもらうのがいいかもしれません。

まず何よりも大切なことは、書きあげること!応募したい新人賞を見つけたら、そこを目標に日々書き進めていきましょう。

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