【SNSで宣伝】自作小説を動画化する方法と動画編集アプリ紹介|YouTube

最近は、創作に特化したイベントの盛り上がりもあり、同人界隈ではオリジナル作品の投稿が多く目につきます。

また商業界隈では売れ行きが落ち込む一方の小説も、同人業界ではそうとも限りません。文フリをはじめとする小説専門の即売会は参加者も増えている傾向にあります。

とはいえ、画像を貼り、視覚的にパッと見せられるイラストと違って「小説って宣伝しづらい」と感じる方、多いのではないでしょうか。

SNSでの宣伝投稿も小説のあらすじや一部をイラストや漫画化したり、重要なセリフや描写を目を引くフォントで画像化し掲載したり、みなさん工夫していますよね。

そんな中、かなりインパクトのある宣伝方法が“動画化”です。

「小説を自ら動画にする?!」と聞くとなかなか大掛かりなことのようにも感じますが、いわゆる小説レビューは動画サイトでよく目にしますよね。

最近は長編小説を読むのが苦手……と感じる方も多くが、動画を通して“読書体験”をすることも定番化しています。

動画であれば「みてみて」と気楽にSNSでやり取りできるので、ぜひ新しい宣伝方法として挑戦してみてはいかがでしょうか。

もくじ

一番手軽なのは“ゆっくり”などで朗読

YouTubeだけではなく、TikTokやInstagramでもすっかりおなじみのAquesTalk音源。「ゆっくりしていってね!!!」の“ゆっくり”ボイスで有名ですが、どの世代にも聞きなじみがあるので、作る方も見る方も気軽に見ることができます。

一番シンプルなのが、“ゆっくり”にあらすじや一場面を読んでもらう朗読です。これなら本当に手軽に作ることができるので、きっかけづくりにぴったり。

ゆっくりキャラによる解説動画

朗読だけだと物足りない、再生回数が伸びないと感じる方は、ゆっくりキャラに登場してもらう「解説動画」です。

一般的には読者として作る解説動画を作者自ら作るというのは、かなり興味を持たれるのではないでしょうか。
キャラや“ゆっくり”解説自体にファンが多いので、拡散効果も期待できるかも。

動画作成アプリで手軽に作ってしまう

今や動画制作に特別な技術やハイスペックなパソコンは必要ありません。アプリを使えばフォーマットを仕様しながらものすごく完成度の高い動画が仕上がります。

自作の小説に合わせたイラストを用意するのも素晴らしいですが「絵は描けない」という方でも、お手持ちの写真や、アプリ内のイメージ画を選ぶだけでとても素敵な動画を作ることができますよ。

もちろん、音楽を入れるのも簡単です。字幕機能を使ってあらすじや動画にぴったりのセリフを入れれば完璧です。

おすすめの動画編集アプリ3選

Promeo(プロメオ)

手軽にスタイリッシュな動画を無料で作ることができるPromeo。おしゃれなテンプレートがたくさんあり、AIを使って編集してくれるので、本当にお手軽なんです。

デザイン性が高いのが特徴で、誰でも簡単にイメージ通りの動画をつくることができますよ。iOS、Androidに対応しています。

iMovie(アイムービー)

Macユーザーには古くからなじみがあるiMovieも、今はではスマホアプリで使用する人が増えてきました。

自分のイメージをしっかりと作り込んでいきたい人に特におすすめで、iMovieアプリを使っていくうちに、動画編集の基本を学ぶこともできます。

テンプレートを使っての作成ももちろん充実しています。おしゃれなロゴが多く“Appleらしい”スタイリッシュなテイストが好きな方にとくにおすすめです。

KineMaster(キネマスター)

とくに広告動画を作る方におすすめなのがKineMaster。簡単なショート動画から、本格的なPR動画まで作ることができます。

エフェクトなどの加工や音楽が数多く搭載されているので、イメージぴったりのものが見つかります。とくに手描き文字やアニメーションスタイル、音声を変更できるナレーションの機能があるので、“小説の宣伝”と相性抜群!

最新のアプリは、AIによってどんどん動画編集能力が学習されていくので、今から使いこなしておけばいつでも最新の技術を楽しむことができます。宣伝動画を作ることが、小説創作の一つの楽しみになりそうですよね♪

この記事がよかったらシェアお願いします!
もくじ