【創作】アイデアの出し方とおすすめのツール｜アイデアが浮かばない

2024年4月25日

創作をする上での最初の難関は0を1にすること。つまり、“アイディアを出し、物語を生み出す”ことです。

書き出すことも、書き進めることも、書き終わることも、それぞれの大変さがありますが、どの段階でもアイディアに枯渇してしまうと手が止まってしまいますよね。

創作が好きな方なら、パッとネタが浮かぶことはあると思いますが、そこから構成していくのは大変です。

そんなときに使いたいのが、頭に浮かんだヒントを具現化し形にしてくれるツールやメソッド。ぜひ上手に活用してみましょう。

ブレインストーミング

通称“ブレスト”と呼ばれる複数人で行う作業で、お仕事で日常的に行なっているという方も多いのではないでしょうか。大切なのは量より質。その場にいる全員がどんどん自由にアイディアを出していきます。

グループ分けや取捨択一はその後の作業になるので“ブレスト”の段階ではパッと思いついたことを書き留めるのでOK。創作は1人で行うことが多いので“1人ブレスト”でも良いですし、すでにキャラが動き出している作品であれば“キャラによるブレスト”もおすすめです！

それぞれのキャラになりきって好き放題物語の展開などのネタを出していくと、思わぬ発見がありますし、ブレスト自体が一つのシーンになりそうですよね。ブレストに特化したツールも続々登場しています。

海外製も多いブレストアプリの中で、こちらは日本製なので使い勝手は抜群です。優しい配色で文字も見やすいので、ストレスを感じません。

hidane

hidane | チームでのブレストをもっと楽しくカジュアルに hidane（ヒダネ）は、みんなでアイデア出しができるオンラインブレインストーミングツールです。

こちらは3×3のマスの中心にテーマを書き、テーマの周りに関連する事柄を挙げていく方法です。

目的を達成するためのプロセスを可視化できるので、創作はもちろん自己実現のためにマンダラアートを使っている人も多くいます。とくに有名なのはMLBの大谷翔平選手が高校一年生のときに制作したマンダラアートです。

これを見ると、すべてのプロセスをきちんとこなし、さらには実現していますよね！

しかも、運を導くためにはゴミ拾い。人間性を高めるためには感謝をするなど、普段考えていることでも、こうして言葉にすることで、さらに意識を持ち続けることができます。物語のラストをテーマにして、ストーリーのプロセスを記入することで作成すると、物語は自然と動き出します。

また「○月のイベントまでに漫画を完成させる！」をテーマにして、必要な過程を書き込むという使い方もあります。スケジュールをカレンダー上で管理するよりも、より立体的に創作に必要な流れが見えてきますよ！

Official MandalaChart Appでは、各項目ごとに自分の思考を整理できます。チャートは3×3と9×9の2種類。客観的な視点から物事を見られる。シェアすることも可能。チャートのマス目を移動。使いやすいように並び替えられます。

マインドマップはとても自由。ブレストやマンダラアートの基礎になるようなネタだしをしていきます。テーマを元に、枝分かれする形でノートに思いついたことを書き留めたり、付箋を大量に使ってマインドマップを広げていく人もいます。マインドマップアプリはこちら！

こちらは完全無料なのと、デバイス間でデータが同期できるので使い勝手がとても良いですよ。
テンプレートもたくさんあるので、自分にぴったりのデザインを選べます。

デスクトップ版がとても有名なこちら。アプリ版もリリースされています。直感的にマインドマップを作成できるのが最大の魅力です。課金しなくても、十分なサービスを受けることができますよ。

こちらは完全に1人で行う作業なので、創作界隈の皆さんとも相性抜群の思考法です。一時期書籍が販売されて話題を呼びました。これはとにかくノートに思いの丈を書き、そして書きながら考え尽くすということです。いくつかの秘訣があります。

これらを徹底的に行うことで「天才の瞬間」を生み出されるというのです！

ポイントは「誰にも見せない」ということにあります。

SNSでの交流に慣れてしまっている現代、いわゆる独り言でさえ人の目を意識してしまう習慣がついていますよね。そこから全てを切り離し、完全に自分だけの世界に没頭するのはとても大切なこと。自分ととことん向き合う中で、素晴らしいアイディアに巡り会えるのは納得の答えではないでしょうか。

創作と生みの苦しみは、切っても切れない関係です。でも、アイディア出しの作業は辛くもありとても楽しいですよね！物語を作る上で、一番わくわくする瞬間ではないでしょうか。今はロジカルな思考法や、便利なツールがあるので上手に活用しながら創作活動にいかしてみてくださいね！

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