関東・東京でぼーっとできる場所3選
何も書けない、原稿が進まない。そんなときは、家にいるとどんどん気持ちが落ち込んでいくばかり。一度、頭を切り替えるためにも、ひとりでお出かけしてみるのはいかがですか?
ひとりでもぼんやりとくつろげる、リラックスできる場所をご紹介します。
【その1】新宿御苑
東京の新宿という都会の中心部にありながら、自然が広がるのが新宿御苑です。広大な敷地を散歩するのも良いですが、ベンチに座ってのんびりと過ごすのも良いでしょう。
また、新宿御苑内は見どころがいっぱい。フランス式やイギリス式などといった庭園のほか、温室もあります。池に映る空をぼんやりと眺める……なんていうだけでもいいかもしれませんね。入園料が200円かかりますが、だからこそ静かで心地よく過ごせるかもしれません。
【その2】芸術の神様を参る
困ったときの神頼み! ではありませんが、芸術の神様をお詣りしてみるのはいかが?
東京・関東近郊では鶯谷駅が最寄の小野照崎神社、神楽坂にある赤城神社、新橋にある烏森神社、蒲田にある御園神社など、東京だけでも多くあります。
神社の中をゆっくりと歩いているだけでも、気分転換になるはず。落ち着いた心でお詣りすることで良い流れを掴むことができるかも?
【その3】等々力渓谷公園
東京都唯一の渓谷が等々力渓谷です。東京とは思えない光景に、プチトリップができるはずです。
景色に心を癒されるのも良いですし、休憩所でぼんやりと時間を過ごすのも良いかもしれません。自然を眺めているうちに心が落ち着いて、また創作意欲もむくむくと沸いてくる可能性も?
中にはひとりで出かけるのが苦手という人もいるかもしれません。でも、誰かが一緒だとどうしても緊張感があったり、気を遣ったりしてしまうものです。ひとりで出かけてひとりの世界に浸ることで、また新しいアイデアも浮かぶかもしれません。ひとりで電車に乗るだけでリラックスになる場合も! ぜひ、ひとりの時間は大事にしてみてくださいね。
近場でぼーっとできる場所5選
デスクに向かっていても何もアイデアが浮かばない。全然、筆が進まない……そういうときは落ち込んでしまいますし、どうにかしないと! と焦ってしまいますよね。
でも、行き詰っているときこそ、外に出かけてみましょう。ずっとデスクに向かっていることが逆に悪影響になる場合もあります。そんな行き詰ったときに近場で、一人でぼーっとできそうな場所をご提案します。
【その1】散歩
あてもなく、家の近所を散歩してみるのはいかがでしょうか。目的地に向けて歩いているときは目に入らなかったものを意識することができ、新たな発見もあるかもしれません。
そして、意外と歩いているときに無意識のうちにアイデアは浮かぶもの。メモができる小さな手帳だったり、スマホは忘れないようにしてくださいね。
【その2】公園
家から歩いていける範囲にある公園を訪れてみましょう。ベンチに座って、ぼーっとしているだけで風や音など、自然と五感が刺激されるはず。リラックスしつつ、今の自分の感覚が研ぎ澄まされていくような時間が楽しめるでしょう。
【その3】映画館
ふらりと映画館に行ってみましょう。そして、上映時間のタイミングがいい映画を観てみてください。「観たい映画」というのはどうしても自分の興味の範囲内に限られてしまいますが、この方法だと、いつもなら観ないジャンルの映画に触れることができます。
実際に観てみてもやっぱり興味がわかなかった場合でも、ぼーっとスクリーンを眺めているだけでも無駄な時間ではありません。
【その4】図書館
自分が住んでいる地域の図書館に行ったことはありますか? 自分のお気に入りの場所を見つけて、気になった本を開いてみましょう。興味がある本を、時間を気にせずその場で読めるということは図書館でしかできない体験です。
本を読む気ではない、という人は絵本を広げてぼーっとしているだけでもOK。贅沢に時間を使って、自分の心と体を解放してあげてください。
【その5】スパでのんびり
心も体もリラックスさせると言えば、やはりスパです。お風呂にゆっくりと入り、疲れたらウトウトとして……奮発してマッサージを受けてみてもいいかもしれません。体をほぐすことで、自然と心もほぐれていくはずです。
また、ついついスマホをいじってしまう、という人にもスパはオススメ。少なくともお風呂にのんびりと入っている間には触ることができません。デジタルデトックスを一緒に行うことで頭も休めることができます。
ぼーっとしたいな、というときはまずは一歩外に出てみましょう。財布とスマホさえあれば、今はどこにでも行けます。ただ歩くだけでも頭を切り替えることはできますし、あてもなく歩くことで、お気に入りになりそうな場所や気になるお店がもし見つけられたら、こんなにいいことはありません。頑張り屋さんはぼーっとすることにうしろめたさを抱きがちですが、そういう人こそ、「何もしない時間」を大切にしてみてください。