動物が主人公だとハラハラして落ち着かない【ショートコラム】

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うさぎと暮らし始めて約5年になる。

動物と暮らすようになってから、苦手になってしまったものがある。動物が主役の映像作品だ。

動物がひどい目に遭う作品はもちろんのこと、感動モノも涙腺が機能しなくなるので苦手だし、やんちゃな動物が無茶するのもハラハラして観ていられない(でも「ズートピア」は好き)。

なのに、うっかりNetflixで「オオカミとライオン」という映画を観てしまった。

カナダの大自然の中にある祖父が残した家を訪れた若き女性ピアニスト。そこでオオカミとライオンの子どもと出会い、共に暮らしていく……という物語。もおぉぉぉぉこの子どもオオカミとライオンがかわいくって! その2匹がじゃれ合っている姿にヒロインもほっこり。私もほっこり。

しかし、オオカミとライオンである。成長したらどうなるか。そんな、悪い想像しか膨らまない。

もし、オオカミたちがヒロインを戯れに齧ったりしたら……彼女が目を離した隙に何か起こったら……などなどハラハラしっぱなしで観ていられない。でも、ハッピーエンドになるならば、それは見届けたい、という矛盾。結果、最後まで観て、「観てよかった」と思ったのだけれど、パニック映画とはまた違うハラハラで心がもたない。そう思うなら観なければよかったのだけれど、観始めたからには……うぅん。

とりあえず、オオカミとライオンは最初から最後までずっっっとかわいいので、興味がある方は是非に。

Text/ふくだりょうこ

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