春アニメをチェック『忘却バッテリー』【ショートコラム】

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4月。続々と新しいドラマ、アニメが始まっている。ここでも触れていきたいと思いつつ、すっかり出遅れてしまった。ちょこちょこと触れていければと思う。

まずはアニメ。アニメ化が発表されていたときから楽しみにしていたのが『忘却バッテリー』。

原作は「少年ジャンプ+」で連載中。制作はMAPPAだ。

野球漫画なのだけれど、ここに記憶喪失という要素がプラスされる。中学硬式野球界で恐れられていた天才バッテリー清峰と要。しかし、捕手である要が記憶喪失になり、野球素人に……。そんな彼らが野球部のない高校に進学し、そこで再び野球の道を進み始める、というもの。

要は、冷静沈着で投手である清峰を勝利に導く天才捕手だったが、記憶を失ったことで本来のお調子者に。

個人的に本作のイチオシキャラクターなのだが、記憶失う前と後のテンションの振り幅がとてつもない。そんなとてつもない振り幅を操る声優は宮野真守である。イケメンシャラもぶっとびキャラもこなす宮野真守を一作で楽しめてしまうのがうれしすぎる。

そんな要に冷静にツッコミを入れるのが、本作の語り手である山田太郎だ。演じるのは梶裕貴。

と、ここまで書くとギャグマンガと思う人ももしかしたらいるかもしれない。が、実はとてもクールな野球漫画。スポーツで勝利をもぎ取り続けるための苦悩とストレスも描かれている。

継続視聴予定だが、スポーツはできないし観戦の趣味もないのに、熱いスポーツ漫画やアニメは好きって不思議だなあ。

Text/ふくだりょうこ

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