自分で紙の小説本を作りたいと思ったとき、物書きさんにとって最初の悩み事となるのが表紙をどうするか。
頼みやすい絵描きさんの友人にお願いするにも失礼があってはいけないし知識も乏しいから不安・・・。
そんなときに選択肢として知っておいてほしいのが表紙のデザインまで作ってくれる印刷所です!
セミオーダー表紙を印刷所にお願いするのメリット
テンプレートから選ぶ形が主流なのでまず仕上がりを簡単にイメージしやすいのが嬉しいです。
誰かにお願いした結果、出来上がったものがイメージと違ってもやもや・・・なんて心配もありません。
印刷所の見積もりに表紙のセミオーダー費も含まれてくるので制作にかかったお金の管理や把握が簡単になるのも初めて本を作る人には大きな魅力です。
何よりワンストップでひとつの印刷所さんにすべてをお任せしてしまうことで、もっとも大切な小説を書く作業に集中できることがありがたいですね。
表紙をセミオーダーできる印刷所3選
しまや出版(東京都足立区)
しまや出版さんはセミオーダー表紙にかなり力を入れている印刷所さんです。
2022年時点でなんと600種以上のテンプレートがあり、そこからカラーも単色も好みのデザインを選択することができます。
あなたの小説世界にぴったりのデザインがきっと見つかります!
ホープツーワン(大阪市都島区)
ボープツーワンさんは高いカスタマイズ性のなかで自由にセミオーダーの表紙を作成可能な印刷所さんです。
フライトセットではあくまで気軽に簡単に、かつ自分好みの表紙と装丁を簡単にオーダーすることが可能です。
表紙と本文それぞれの印刷や用紙を指定していくだけで自分好みのオリジナルな一冊ができあがります!
プリントオン(熊本県上益城郡)
プリントオンさんのわくわくデザインセットでは、なんと実際に本が手元に届くまでどのような仕上がりかがわかりません。
あなた自身の持つ作品のイメージを仕様書を通じて担当デザイナーさんに伝え、オーダーメイドの表紙デザインを作ってくれます。
出来上がりは開けてみてのお楽しみ、小説本を作る過程で一期一会のデザインとの出会いを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
表紙デザインをお任せすることも選択肢のひとつに
この記事では3つの印刷所を紹介しましたが、セミオーダーが可能な印刷所はまだまだほかにもあります。
もし興味が湧いた方は自分にぴったり合いそうな印刷所を探してみるのもいいかもしれませんね。
しかし一番大事なのは自分にできないことで悩んで、あなたの得意な執筆の手が止まってしまうこと。
苦手な部分はうまくサービスを活用して乗り越えながら、小説本作りに邁進してください!