イラスト何から始める?初心者でも簡単・安心にできる書き方|デジタル iPad

小説や漫画を書く(描く)ことはハードルが高いと感じる方でも「イラストなら挑戦できるかも」と考える方は多いのではないでしょうか。

創作活動の第一歩としてイラストはぴったり。子供の頃に自由帳に描いた“お絵描き”の延長線上にイラストはあるのです。

とはいえ、いつでも誰でも取りかかりやすいからこそ「本格的に挑戦するには何から始めればいいの?」「上達するにはどうすれば?」と考えてしまいますよね。こちらの記事では“お絵描きの一歩先”へ踏み出すために、イラストの取り組み方をお伝えします。

もくじ

お絵描きツールは必要?

今ではプロのイラストレーターの方はもちろん、創作界隈で活動する方も、小中学生に至るまでタブレットでイラストを楽しんでいます。

プロ御用達のツールからスマホ画面に指で描く方まで本格度合いは様々。ほとんどのアプリやウェブサービスで無料版があるので、気負わずに使用することができます。もちろん、アナログで紙に描くのに慣れている方も多いので無理にペンタブを使用する必要はありません。また、やっぱり紙にペンや絵の具で描く手作業の楽しさや完成品の味わいは、デジタルに代え難いものがありますよね。

デジタルの良さは慣れてしまえば“気楽であること”。いつでもどこでも、ペンや紙など消耗品の予算も掛けずに絵を描くことができるのが最大のメリットです。また、書き直しや色塗りなど、アナログだと心が折れそうになる作業がクリック一つでできてしまうので、絵を描くことへのハードルが下がります。

面倒なパース取りや、素材の3D化もデジタルなら手間要らずなので気楽に楽しむことができます。SNSの投稿もパソコンやスマホ上から直接できるので、すぐに創作界隈へ仲間入りも可能。ぜひ無料アプリからためしてみてくださいね。一気に視界が広がりますよ。

デッサンなどの基礎練は?

もちろん、イラストを描く上でデッサンはとても大切です。創作活動が長くなる道のりの中で、何度もデッサン力の壁にぶち当たります。ただ、最初におすすめしたいのが「デッサンをつきつめるより、楽しくイラストを描きまくろう」ということ。

特におすすめなのが、好きな漫画やイラストの模写を繰り返す中で自分のタッチを見つけることです。可愛い顔や、好みの衣装、迷いない線を描けるようになってから、デッサンに取り組むのでも遅くはありません。

美大のデザインコースを目指す!と言った場合は何はなくともデッサン力が問われますが、趣味でイラストを楽しむ方々は、あまり最初から突き詰めないのがベター。デッサンに没頭しすぎると「きつい」と感じ手が止まってしまいます。いずれ何度もぶち当たる壁。一旦スルーするのも得策です。

とにかく手を動かす癖をつけましょう

上達にはインプット(たくさんの漫画を読み、絵を見る)とアウトプット(イラストを描く)の繰り返ししか道はありません。

模写をしてみる。自分の手をデッサンしてみる。タブレットのエフェクト機能を使って遊びまくってみる。その一つ一つの積み重ねがスキルにつながるのです。闇雲に描く時期と、しっかり学ぶ時期、まったく描かずに作品に触れる時期。どのタイミングもう有意義に使うことができます。

SNSで公開してみよう

手を動かす習慣としてひとつ有効なのが「仲間を増やすこと」。現代の創作活動は、SNSとぴったりと密着しています。気の合う仲間と一緒にお題を出し合ったり、お絵描きチャットで遊びながら上達することができるのです。

「#練習中」とハッシュタグをつけて、成長の過程をネットに載せていくのが今どきの上達方法。「人の目に触れること」や「タスク化すること」はスキルアップの近道です。恐るるなかれ!ぜひSNSアカウントを持って、楽しい創作活動をスタートしてみてくださいね。

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