好きなBL(ボーイズラブ)の設定4選|シーン、シチュエーション

毎月様々なフォーマットで新作が発表されるBL作品。

最初は偶然の出会いや手当たり次第、という楽しみ方から始まる方がほとんどですが、読者歴が長くなると自分の好きな“設定”“シチュエーション”が明確になっていきます。

分野を深掘りするもよし。新たな場所を開拓するもよし。みんな大好き大人気の設定をご紹介します!

もくじ

スパダリ溺愛系

スパダリとは、スーパーダーリンの略。いわゆる超ハイスペック彼氏のことです。

見た目はもちろん、超イケメン。高身長で高学歴。ファンタジーなら王子様や騎士、現実世界なら、社長、医者、芸能人など夢のような職業についています。さらには性格も最高。大人の余裕を持ち、優しく勇敢で……。

どこからどこまで完璧なスパダリに、ひたすら恋焦がれるのではなく“溺愛される”という夢のような設定が、今流行の“溺愛”というジャンル。創作物内では夢のような幸せを味わいたい!という方におすすめです♪

“格差カップル”

10歳以上の歳の差や、10㎝以上の身長差、偏差値や年収に大きな差。そこから生まれるちょっとしたいざこざや小さな喧嘩、仲直り……なんて“差のある2人”のやりとりやシーンが好きって人、多いのではないでしょうか。

キャンキャン騒がしい小柄な子犬系彼氏が実は……なんてギャップを楽しむことができます。

とくにBLの場合は男性同士のプライドのぶつかり合いや“いじり”があるので、そこのセリフのやり取りにキュンを得ることができます。そのやりとりはお約束シーンとして、何度でも見たいですよね♪

“仲の良いふり”をしているうちに本当に……

出会った当初は相性最悪。顔を合わせれば喧嘩ばかり。そんな2人が“大人の事情”や“何かの指令”で仲の良いふり、あるいはカップルのふりをさせられるという設定です。

最初は嫌々仲良しを演じていたのにも関わらず、いつの間にか惹かれ合うようになってしまいそのうち「……嫌いじゃないかも」「好きかも」「いやそんなわけない!」となる展開、ときめきますよね!

どちらかが、またはどちらもストレートだったのに……なんて設定を追加すると、さらにドラマチックに……♪

“好きなふり”が次第に“嫌いなふり”になっていく流れが最高です★

記憶喪失

古今東西性別問わずラブストーリーの王道である“記憶喪失もの”

涙なしには見られない悲恋からロムコム(ラブコメディ)まで、バリエーションも豊富です。

とくにBL作品の場合、記憶喪失となった男性は本来ストレートだったはずなのに「君は同性愛者で、僕と付き合っていた」という思わぬ嘘から物語が広げることができてしまいます。その嘘から「本当の愛」は生まれるのか。そしてその嘘がバレたときはどうなるの? など、読み進めるうちもドキドキハラハラが止まりません。

登場人物たちと一緒にときめいたり、苦しんだり、悩んだり……そんな楽しみ方ができるのが記憶喪失ものの作品です。

BL作品は、ハッシュタグを使い、ジャンルや設定からお好みの小説を探すことは簡単です。組み合わせで検索すればさらに、好みが深掘りできますよ。

設定はここでご紹介しただけでなく、無限にあるので、またご紹介いたします!みなさんのお気に入りの一冊に出会えますように♪

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