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創作・同人向け個人サイトの「検索避け」のやり方【トラブル回避】

創作・同人向け個人サイトが、再び自分の作品を発表する場として注目を集めています。

もしかしたら普段使っているSNSの「お悩みごと」があるのかもしれません。そんなときにおすすめなのが「個人サイト」です。

しかし、作品を公開することでYahoo!やGoogleなどの検索エンジンに引っかかってしまい、思わぬトラブルにつながることがあります。

そこで、今回は個人サイトにおける「検索避け」のやり方を紹介します。

もくじ

「検索避け」とは?

「検索避け」とは「けんさくけ」と読み、自分のサイトをYahoo!やGoogleなどの検索エンジンに引っかからないようにすることです。(検索酒ではありません!)

たとえば、同人向けサイトの場合、二次創作(パロディ)の作品を公開することが多いため、版権元の方やそれに近い方々へ気づかいや配慮がとても大切になってきます。一次創作(オリジナル)で「検索避け」は少ないかもしれませんね。

また、ナマモノ(nmmn)や半ナマ(hnnm)、アダルトな内容を扱っている場合には、個人サイト以外にもSNSの発信も注意したほうが良いでしょう。

そして、たまたま自分のサイトや作品が他の方々の目に触れてしまう可能性もあります。トラブルはなるべく避けたいという方に、代表的な「検索よけ」のやり方をご紹介します。

「検索避け」のやり方

robots.txtというファイルをサイト直下(たとえばpublic_htmlやhtml)に置く方法をよく見かけますが、Googleはnoindexやパスワード保護する「検索避け」のやり方を紹介しています。

Google にウェブページが表示されないようにするためのメカニズムではありません。Google にウェブページが表示されないようにするには、noindex を使用してインデックス登録をブロックするか、ページをパスワードで保護します。

robots.txt の概要とガイド | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers

noindexを使う場合、HTMLファイルの<head>タグの直後に、以下のコードを追加して「検索避け」を行います。

<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>

パスワード保護の場合、手軽なものでは「BASIC(ベーシック)認証」があります。サーバー(もしくはレンタルサーバーの管理画面上)でIDとパスワードを設定すると、閲覧を制限することができます。

ただし、すぐに検索エンジンに反映されるわけではありません。何気ない日々を過ごしながら、まったり気長に待ちましょう。気づいたときにはGoogleで検索しても出てこなくなります。

まとめ

創作・同人向け個人サイトにおいての「検索避け」のやり方を紹介しました。noindexを使ったりパスワードで保護することで検索エンジンで引っかからなくなるようになります。

ここで1つ大事なこととして、インターネット上にページが公開されているのには変わりありません。

何を「検索避け」しないといけないといった明確な決まりやルールはありませんが、根っこで相手への気づかいや配慮が大切に思います。楽しい創作・同人活動をしたいと思っている方は、気になることがあったら検索して調べてみてくださいね。(当サイトでも創作・同人活動について発信していきます!)

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