一次創作で難しいのは、一体どんな作品を作るのか、というところ。
ずっと作品を書いていると、そんな意識もしなくなるかもしれませんが、初めて書くという人、久しぶりに書くという人は一瞬手が止まってしまうのではないでしょうか。
どのようにアイデアを出したり、作品を作っていけばいいのかご紹介します。
気になることはとりあえず全てメモ!
散歩をしたりお風呂に入っているときに思いつくという人は多いのでは? そういう人は思いついたときにメモをすることを忘れずに(お風呂で思いつく人はもちろん、風呂上りに!)。具体的な話ではなくても、キーワードだけでもOK。それが話を作るきっかけになる場合もあります。
また、あえてボーッとする時間を作ることも大事。「話を考えよう!」と構えると逆に思い悩んでしまうこともあるので肩の力を抜くようにしてみてください。
昔の作品を読んでみよう
久しぶりに創作をするという人は、自分が以前書いた作品を読み返してみましょう。
「おもしろい!」と思うか「恥ずかしい」と思うかは人それぞれだとは思いますが、当時の自分の熱量と共に、書きたいと思っていたことも自然と思い出されるはず。
好きな作品を観よう、読もう
自分が好きな作品に触れると、自然と創作意欲が掻き立てられるはず。連想ゲームではありませんが、「こういうテーマなら、自分はこういう話が書きたい」などと思いつく場合があります。
それではパクりだったり設定がかぶったりしない? と思うかもしれませんが、自然と書いているうちに自分の書きたいことが反映されるはず。
思いつかないときは、「今はインプットが必要な時期なんだ」と捉えて、新しい作品に触れてみるのもいいかもしれません。
夢をメモ!?
自分が見た夢を発想のきっかけにするのもひとつの方法です。
夢は自分の中にあるもの。見た夢をメモしておくことで、新しい発想が生まれる可能性があります。
そんなことあり得る!? というような夢でも、しっかりと話を組み立てていくと傑作に生まれ変わる場合も?
ただ、自分が見た夢にショックを受けたり、心が落ち込んでしまっているようなときは無理しないのが吉。自分が疲れているのだということを自覚し、休息をとってくださいね。
アイデアは自分の中にある
なにか書きたい!と思った時点で、書きたいアイデアは自分の中にあるはず。何も思いつかない、と思っていても、実は自分の中にあるものを見つけられていないだけ……という可能性もあります。
まずはホッと息をつき、リラックスできる時間を作ってみてくださいね。