一次創作を見てもらうには?作品説明・紹介文の書き方のコツ|自創作の宣伝方法

新しい作品が書けた!完成しただけでも満足……ですが、やっぱりできるだけたくさんの人に読んでもらいたいと思いますよね。そのためにはネットなどで発信していく必要があります。でも数ある作品の中で選んでもらうのは大変なこと。

まずは、「どんな作品だろう?」「読んでみたい!」と思ってもらわなければなりません。そのための鍵となるのがタイトルと説明文です。

読んでもらうためのタイトルと説明文の書き方のコツの一部をご紹介します。

もくじ

読むかどうかはタイトルと説明文で決まる?

好きな作家以外の作品を読む場合、あなたはなにを選ぶ基準にしますか?

そう、それがタイトルと説明文です。

タイトルで「気になる!」となり、説明文を読んで決め手になる……とうパターンは少なくないはず。

つまり、読んでもらうためには2段階の壁を読者には越えてもらわなければならないのです。それだけ、ハードルが高いということが分かりますよね。気合を入れて臨みましょう!

作品名のベストな長さは?

長い作品名もよく見かけますが、場合によっては、作品名の全てを把握することができず、どういった内容なのかが分かりません。

投稿するサイトによって、どれぐらい長さの作品名が表示されるのかを確認してから、決めるにようにしましょう。

なんとなくではなく、例えば、15文字から25文字程度と決めて考えたほうが失敗はありません。

どのような作品なのか、それでいてどんなことが起こるかワクワクさせるような要素があるとタイトルだとなお良いでしょう。思わず声に出して読みたくなるようなキャッチーならなお良し。

タイトルをつけるのには自信がない……という場合は、数打てば当たる!!ではありませんが、できるだけたくさん案を出してみましょう。そうすることで、ピタッと来るタイトルも必ずあるはずです。

説明文はどう組み立てる?

どんなジャンルの話なのかをまずは簡潔に紹介します。ラブストーリーなのか、ミステリーかホラーかファンタジーか……。

もちろん、物語のあらすじも簡潔に。見てほしい部分はどこなのか、期待してほしい部分はどこなのか、をまとめていきます。

まず、説明文に含めたい内容を箇条書きにしましょう。その中からさらに絶対に入れたい要素を絞っていきます。この要素は隠しても魅力が伝わるのかどうか、も大切です。もちろん、ネタバレをしないことも大事。

また、どの要素も大事!ともりもりの内容で書いてしまうのももちろんあり!

でも、そういうときはもう一度、しっかりと読み返してみましょう。タイミングとしては一晩置いてから読み返すのがあり。書いたときには気づいていなかったポイントに気付けるかもしれません。

ボリュームを減らしていく分には、冗長的な表現や余計な文言が削られていくので、全体的にスッキリとした説明文になるはずです。

タイトルと説明文は自分のチェックにもつながる

自分の作品にタイトルをつけるときに、パッとタイトルの候補は浮かびましたか?
推したいポイントは出てきますか?

これらのポイントがすぐに出てくるのは、それだけ物語の主題がしっかりしているということ。出てこない場合は、伝えたい内容が作品の中でブレていないか、もう一度確認してみるのもあり。

タイトルと説明文から、自分の作品の新たな発見ができるかもしれません。タイトルと説明文、本文がすべてセットでひとつの作品です。最後まで妥協なく、作品を仕上げましょう!

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