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異世界転生で押さえたい創作設定・シチュエーション|ありがち|ファンタジー

最近、すっかり耳にもなれた異世界転生もの。定番のジャンルとして人気となっています。と、なるとやっぱり自分でも書いてみたい!となる人も多いのではないでしょうか。

でも、異世界転生と一言で言っても何か定義があるの?どういった設定があるあるなの?などチェックしていきます!

もくじ

異世界モノはいつから増えた?

近年では特に多く見られますが、一説には「ソードアート・オンライン」(SAO)以降、との見方も。SAOの場合はゲーム転移ものなので、異世界という幅は広いのかもしれません。それ以前では「ナルニア物語」(C・S・ルイス)が挙げられます。

特長としては、現代と異なる世界、現代の常識とは異なる世界、と言えばいいのかもしれません。

異世界「転生」と言ってもいろいろある?

「転生」なので、前世の記憶を持ったまま、別の人間になることを言います。パターンとしては、転生した直後から前世の記憶があるもの、成長してから前世のことを想い出すものがあります。

異世界というのですから、文化や常識も異なります。前世では当たり前に使えていたものが使えなかったり、もしくは存在さえしていなかったり。前世とのギャップが物語の展開に大きく関わってきます。

異世界転生の定番は「主人公は現代人」

転生後の舞台はファンタジーですが、主人公はもともと現代を生きる人間であること。主人公が異世界に転生したことで物語が始まります。

異世界で自分が持っているスペックに驚くケースもしばしば。現代では冴えなかった主人公がヒーローとなるシチュエーションが多く見られます。ある種の変身願望と通ずる部分があるのかもしれません。

世界観を大事に!

異世界の舞台はヨーロッパ風の世界観です。読者の多くに共通認識として持たれているため、この設定であれば、違和感なく入り込むことができます。

また、妖精やドラゴンなどといった架空の生物が存在するのもお決まりです。

作品を作る場合は設定を大事に!

勢いで書き始めてしまいたくなる人も多いかもしれませんが、異世界転生ものは設定が重要!

執筆を始める前に、きっちりと設定を詰めておくようにしましょう。でないと書いている最中に物語の世界観がブレてしまい、矛盾が発生することに。そして設定が細かければ細かいほど、世界観にリアリティが増します。

異世界転生モノの肝は設定にあると言っても過言ではないでしょう。

たくさんある異世界転生モノの中で新たなものを作り出すのは大変かもしれません。しかし、設定を細かに決めていく中でオリジナリティを出すことも可能です。ぜひあなただけの異世界転生モノにチャレンジしてみてくださいね。

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