Twitterでの壁打ち、というものを知っていますか?
その名の通り、ポスト(ツイート)を壁打ちすること。壁に向かってボールを打ち続けるように、Twitterにひとりでツイートし続けます。フォローもフォロワーもほぼなし。そう聞くと寂しく感じるかもしれませんが、実はTwitterの壁打ちは創作活動の役に立つのです。
自分の実力が知りたい!
Twitterに限らず、SNSでは少なからず「お付き合い」というものが発生します。仲が良ければ、自分の作品に反応してくれる人も多いでしょうし、付き合いで「いいね」を押す人もいるでしょう。
反応がもらえるのは嬉しいところですが、自分の政党な評価が分からなくなりますよね。その点、壁打ちでは「お付き合い」はありません。
良いと思ったら反応をする。だからこそ、自分の作品の正しい評価が分かるのです。
創作に集中できる
これも「お付き合い」に派生するものですが、トラブルに巻き込まれにくいのも大きなメリットです。
どこにも気を遣う必要がない、創作以外のことにで「しなければならない」のはとても気が楽です。特に、人付き合いが苦手だという人には大きなメリットでは?
またそこから発生するトラブルともかかわらなくて済みます。
新しい挑戦ができる
長く書いていると「自分らしい」作品の形ができてしまう人もいるのではないでしょうか。
そうなると自分らしくない作品を書くのは抵抗が生まれる場合も。
でも、壁打ちなら、試しでチャレンジしてみることが可能です。そこで反応がよければ、新しい自分の作品の可能性を見つけることができるかも?
でも……寂しい?
良い作品が書ければ反応も増えますが、もちろん逆の可能性もあります。渾身の一作に何の反応もない可能性も。
そうすると落ち込みますし、「もう書かなくていいか……」と落ち込んでしまう場合も。
そんな気持ちになることも考えて、壁打ちアカウント以外に交流用のアカウントを持っておくことは大事です。
普段の交流はメインのアカウントで、少し疲れたときは壁打ちアカウントへ……という使い方でもいいかもしれません。
気軽に人に作品を見てもらえる時代になったからこそ、もっと多くの人に読んでもらいたい!と思うのは当然のこと。でも同時に実力を上げたいとも思うはず。甘えず、ストイックに作品作りをしたい!という人はぜひ壁打ちアカウントをやってみては?