創作活動が恥ずかしい!怖くて作品を見せたくない理由|完璧でなくOK

「絵や小説を描くのは大好き」
「でも、人に見せるのは恥ずかしい」
そう思う方、多いのではないでしょうか。

これは決して矛盾しているわけではなく、誰もが一度は抱く感情です。

どれだけ上達し、プロのお仕事をするようになっても「これで大丈夫かな?良いって言ってもらえるかな」と公開前には不安になるのは自然なこと。誰もが最初から自信満々に絵をお披露目できるわけではありません。

「絵を見てもらいたい!でも恥ずかしい!でも……」とぐるぐると堂々巡りする感情を少し紐解いてみましょう!

もくじ

そもそもどうして恥ずかしいと思うのか?

「自分の作品に自信がない」
というのが一番ですよね。

もちろん、初めは全員初心者です。最初からめちゃくちゃ上手な絵や小説を描ける(書ける)ということはまずありません。

上達するためには練習あるのみ!ですが、やる気が出ないときもありますよね。

そんなときこそ、「【練習中】1日1枚画像をアップ」など投稿につながるタスクを決めるのもおすすめ。

練習中である以上、絵や文章が未熟でも問題ありませんし、コツコツと続けていくと応援してくれるファンが増えるのでモチベーションも確実に上がりますよ。

同じく練習中の人と出会えるのも嬉しいですよね。

批判コメントが来たらどうしよう……

ネットの世界でも温かい言葉ばかりが溢れているのが理想ですが、残念ながらそういうわけにもいかないのが現実……。

荒らし、気分が悪くなるようなリプライ(返信)、誹謗中傷とはなるべく無縁でいたいのが本音です。「下手って言われるかも」「こんな絵、晒すなって言われるかも」と考えてしまいますよね。

でも、大丈夫です。もし嫌なコメントがついても気にする理由はありません。

なぜなら、大人気漫画連載にも、神絵師と呼ばれる方にも、芥川賞作家にも多かれ少なかれ批判コメントが送られてきています。……というより実力の証?!と思いたくなるほど人気が出れば出るほど悪意のあるコメントは増えるのは世の習わしなのです……。

また、どのレベルの作家さんでも「1000回の友好的なコメントより、1回の批判が印象に残ってしまう」と言います。

これは、絵を始めて投稿した人でもプロでも一緒。つまり「気にする意味がない」のです。もちろん、コメント欄を制限するというのもあり。自分なりに「心を守る」方法を探してみてください。

完璧じゃなくてもOK

理想が高いのは素晴らしいことですが「自分で100%いく作品が描けるまで投稿はしない」と決めてしまうのは実はもったいないこと。

そもそも「100%の満足」はプロの作家さんでも難しいものです。とくに連載作家さんなどになると「納得いってない」を「これが今の実力」と自分の中に落とし込んで走り続けるのも才能です。

最初から高いレベルを求めると自分を苦しめることになるので、肩の力を抜くのが大切。

そして、自分の作品を人目に晒すことで、急速に実力が上がります。完成度を求めるより「人目に晒す緊張感」に慣れることを重要視してみてくださいね!

恥ずかしい人こそSNSの活用を!

リアルな知人に見せるのと、ネットに載せるの、どちらが恥ずかしいかは人それぞれ。ネットなら多くの人の目に触れるにも拘らず、身バレも回避できるので、気楽と考える人も多いですよ。

コメントを通して新しい交流ができて楽しむのも、SNSならではですよね。イラスト投稿サイトももちろんおすすめです。

ぜひ色々試しながら、居心地の良い投稿場所を探してみてくださいね!

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